家計管理は資産形成の第一歩【お金が貯まらない人必見】
お金を貯めたいのに貯まらない
そんな人に向けて、収入の5割を貯蓄・投資に投下しているあじぺいが。
お金を貯める体質になる方法をご紹介します。
貯めたいと思う意欲とそれを枯らさない工夫がコツです
1.毎月の収支の記録をつける
「でたよ、家計簿」「そんなことやってられないよ」
そう思いますよね。でも収支を確認することはすべての始まりです。
細かく収支をつける必要はありません。
月に一回決まった日に、銀行口座の残高と証券口座の残高をエクセルなどに記入し、総資産が把握できるようにしてください。
そうすれば、少なくとも先月からいくら増えたのかは把握できます。
数多くの家計簿アプリや財テクを試しては挫折したわたしでもこのくらいのことはできましたので、まだ続けやすいと思います。
これをすることのメリットは下記の3つです。
メリット①今の状態を見える化することで、貯める意欲が湧く
当たり前ですが、この方法をとれば何にいくら使ったかはわかりませんが、貯まっているのか、減っているのかはわかります。
・貯まっている場合は、日々総資産が右肩上がりになることが確認できるでしょう。人は豊かになっていくことに快感を覚えるので、それを見える化することは貯めることへのモチベーションアップにつながります。
・貯まっていない場合は、日々総資産が低空飛行している様が明確になります。
そして誰しもがこのままではいけないという気持ちが大きくなります。
意識高い系で言う所の認知的不協和を利用するわけですね。
認知的不協和
個人のもつある認知と他の認知との間に不一致・不調和が生じること。その結果、不協和を解消あるいは低減しようとして行動や態度に変化が起こる。
デジタル大辞林
メリット②毎月の収支から家計見直しがしやすくなり、かつストレスなく貯めれる額がわかる。
大雑把な家計簿ですが、毎月の資産推移が分かれば、今月使い過ぎた、逆に貯めれたということがわかるようになります。
細かく家計簿をつけていなくても、人間の脳は思いのほか優秀です。1ヶ月くらいであれば使い過ぎた何かに心当たりがあるものです。
そう言ったものを毎月繰り返すことで、ストレスなく自分が貯めれる額がわかるようになります
メリット③続けやすい
どんな良いことも続けなければ意味はありません。
逆に最も良い方法でなくても続けていれば、何もしていない人と比べて大きな差になります。
各預金残高を記録する方法は月に一回、10分もかからないので続けやすいです。
ちなみにわたしは、給料日を記入日にしています。
給料日であれば忘れにくく、お金が入った!というテンションで書くモチベーションも湧きやすいのでおススメです
2.一年で貯める目標額を設定する
毎月の収支をつけることの次に大切なのは目標です。
毎月の記録をつけているとどれくらいならストレスなく貯められるかわかるはずです。
それを大幅に超えない負荷で貯められる額を目標にしましょう。
これを1ヶ月の目標にしてしまうと、大きな買い物ができなくなったり、自由を縛ることになります。
ですので、一年での貯める目標にするのがおススメです。
使い過ぎた月があっても来月帳尻を合わせよう位の気持ちで臨んだ方がいいと思います。
また、お金を貯めるにしても明確な形をイメージすることも大事です。
このお金はマイホーム用、車用など、漠然とした将来のためのお金よりも、形があるほうがモチベーションがわきやすいです。
貯めたいと思う意欲とそれを枯らさない工夫がコツ
資産の毎月の記録と明確な目標があれば、よほど無理な計画でない限り自然とそれに向かって進んでいきます。
もともと、節約・貯蓄のテクニックならネットにいくらでも転がっています、すべてはそのテクニックを実行に移すだけの意欲があるかです。
そして、その意欲を生み出し、枯らさない工夫が家計管理と目標設定です。
色々試したけど続かない・貯まらないという人はテクニックを学ぶよりも、貯める意欲を持つことが先決ですね。
私も少しさぼるときもありますが、毎月のエクセルで増加していない総資産を見ることで奮起しています。
少なくとも私は、これを続けることで、幸せを感じる生活水準で、毎年収入の5割を貯めれています。
皆さんもお試しください
それでは