積み重なる不労所得 【2019年8,9月の配当金実績】
皆様こんにちは、
仕事の都合で海外に一か月ほどおりまして、
更新が途絶えておりました。
その体験もまたの機会に書くとしまして、
久々に投稿する記事の内容は、8,9月の配当金の実績についてです。
高配当で安定した業績の企業に長期投資をするという、スタンスを取っているので、気になるのはやはりいくら配当金として入ったかですね。
先月から更新が途絶えていたので、
8月と9月の分をまとめて公開します。
2019年8月の配当金は
18377円
2019年9月の配当金は
62609円でした。
9月は、日本企業の配当金と社債などが入金されており、平月より多くなっています。
6万というと学生のころに私がアルバイトで稼いでいた額ぐらいですので、相当大きいです。
学生のころ働いて稼いでいた分が気付いたら入金されているというのは複雑な気持ちですね。
社会人になった時の初任給でも感じた感覚。
嬉しいような、あの時間は何だったのかというような感情、、、
これも大人になるということでしょうか(笑)
配当実績の推移
記録をつけ始めた2017年からの配当金の推移です。
やっぱり9月は飛びぬけていますね。
逆に今月はあまり期待できそうにありません。
とは言え、私が海外であたふたしている時にも、しっかり入金されてくる配当金というのは安心感がありますね。
今回の海外出張は骨が折れる内容だったので、正直投資に意識を回しているどころではないって感じだったんです。
この土日で入金された配当金などを確認して、安定的な配当が見込めて株価を逐一確認する必要のないこの投資スタイルは自分に合っているなと実感しました。
まだまだ遠い話ですが、自分に何かあっても家族がお金で不幸にならない程度にはしていきたいものです。
それでは
家計管理は資産形成の第一歩【お金が貯まらない人必見】
お金を貯めたいのに貯まらない
そんな人に向けて、収入の5割を貯蓄・投資に投下しているあじぺいが。
お金を貯める体質になる方法をご紹介します。
貯めたいと思う意欲とそれを枯らさない工夫がコツです
1.毎月の収支の記録をつける
「でたよ、家計簿」「そんなことやってられないよ」
そう思いますよね。でも収支を確認することはすべての始まりです。
細かく収支をつける必要はありません。
月に一回決まった日に、銀行口座の残高と証券口座の残高をエクセルなどに記入し、総資産が把握できるようにしてください。
そうすれば、少なくとも先月からいくら増えたのかは把握できます。
数多くの家計簿アプリや財テクを試しては挫折したわたしでもこのくらいのことはできましたので、まだ続けやすいと思います。
これをすることのメリットは下記の3つです。
メリット①今の状態を見える化することで、貯める意欲が湧く
当たり前ですが、この方法をとれば何にいくら使ったかはわかりませんが、貯まっているのか、減っているのかはわかります。
・貯まっている場合は、日々総資産が右肩上がりになることが確認できるでしょう。人は豊かになっていくことに快感を覚えるので、それを見える化することは貯めることへのモチベーションアップにつながります。
・貯まっていない場合は、日々総資産が低空飛行している様が明確になります。
そして誰しもがこのままではいけないという気持ちが大きくなります。
意識高い系で言う所の認知的不協和を利用するわけですね。
認知的不協和
個人のもつある認知と他の認知との間に不一致・不調和が生じること。その結果、不協和を解消あるいは低減しようとして行動や態度に変化が起こる。
デジタル大辞林
メリット②毎月の収支から家計見直しがしやすくなり、かつストレスなく貯めれる額がわかる。
大雑把な家計簿ですが、毎月の資産推移が分かれば、今月使い過ぎた、逆に貯めれたということがわかるようになります。
細かく家計簿をつけていなくても、人間の脳は思いのほか優秀です。1ヶ月くらいであれば使い過ぎた何かに心当たりがあるものです。
そう言ったものを毎月繰り返すことで、ストレスなく自分が貯めれる額がわかるようになります
メリット③続けやすい
どんな良いことも続けなければ意味はありません。
逆に最も良い方法でなくても続けていれば、何もしていない人と比べて大きな差になります。
各預金残高を記録する方法は月に一回、10分もかからないので続けやすいです。
ちなみにわたしは、給料日を記入日にしています。
給料日であれば忘れにくく、お金が入った!というテンションで書くモチベーションも湧きやすいのでおススメです
2.一年で貯める目標額を設定する
毎月の収支をつけることの次に大切なのは目標です。
毎月の記録をつけているとどれくらいならストレスなく貯められるかわかるはずです。
それを大幅に超えない負荷で貯められる額を目標にしましょう。
これを1ヶ月の目標にしてしまうと、大きな買い物ができなくなったり、自由を縛ることになります。
ですので、一年での貯める目標にするのがおススメです。
使い過ぎた月があっても来月帳尻を合わせよう位の気持ちで臨んだ方がいいと思います。
また、お金を貯めるにしても明確な形をイメージすることも大事です。
このお金はマイホーム用、車用など、漠然とした将来のためのお金よりも、形があるほうがモチベーションがわきやすいです。
貯めたいと思う意欲とそれを枯らさない工夫がコツ
資産の毎月の記録と明確な目標があれば、よほど無理な計画でない限り自然とそれに向かって進んでいきます。
もともと、節約・貯蓄のテクニックならネットにいくらでも転がっています、すべてはそのテクニックを実行に移すだけの意欲があるかです。
そして、その意欲を生み出し、枯らさない工夫が家計管理と目標設定です。
色々試したけど続かない・貯まらないという人はテクニックを学ぶよりも、貯める意欲を持つことが先決ですね。
私も少しさぼるときもありますが、毎月のエクセルで増加していない総資産を見ることで奮起しています。
少なくとも私は、これを続けることで、幸せを感じる生活水準で、毎年収入の5割を貯めれています。
皆さんもお試しください
それでは
お金で幸せを手に入れる方法
本日はお金で幸せを感じる方法についての記事です。
特に、働き始めたりして、今までにない額のお金が入り始めたかたには大切な内容になるかと思います。
お金があったら何をしますか?
一億円手に入ったら何をしますか?
いい食事をして、いい車に乗る?世界旅行に行く?
いろんな選択肢がありますね。
でも当たり前なんですけど、どんな大金でも使ったら減っちゃうんですよね。
対して、使う側は一度上げた生活水準を落とすのは難しく、もっともっとと最初より大きなお金を使わないと満足できなくなります。
そうすると加速度的にお金は減っていくので、持っていた一億円はどんどん減っていき、いつか底をつくでしょう。
何かを買ったり、サービスを受けることで瞬間的に幸せを得られますが、それを持続させることはとても難しいことです。
ヒトはいつ幸せを感じるのか
人間は、豊かであることよりも豊かになっていくことに幸せを感じます。
モノをかって幸せを感じるのは、自分の生活が豊かになったから。
しばらくするとその幸せが少なくなるのは豊かであることに慣れてもっと豊かになりたいと思うようになるからです。
そう豊かという状態よりも、より良くなるという持続的な上向きのベクトルを作り続けることが幸せにつながるのです。
お金を持続的に得られるシステムを作る
仮に1億円あれば、毎年300万ほどの配当金を得ることが可能です。
この配当金のうち半分を再投資、半分を使うと決めた場合。
一年目:運用額1億⇒配当金「再投資額150万+使えるお金150万」
二年目:運用額1億150万⇒配当金「再投資額152万+使えるお金152万」
三年目:運用額1億302万⇒配当金「再投資額154万+使えるお金154万」
四年目:運用額1億456万⇒配当金「再投資額157万+使えるお金157万」
こうなります。
そうすれば、毎年少しずつ使えるお金を増やしても、運用額は増えていきます。
つまり持続的に生活が上向きになるのです。
額が小さくとも考え方は同じ
1億円という大金で例を出しましたが、少額であってもその根幹は同じです。
使ってしまうよりも、運用に回した方が持続的に幸せを得られると思います。
働き始めたばかりの方などは学生の時と比べてはるかに大きな額を手に入れることになるでしょう。使ってしまうのも良いですが、持続的な幸せを得られることにお金を投じるのも良いと思いますよ
私はこの考えの下に新入社員のときから配当再投資戦略を実行し、今では年間で新卒の給与1か月超え分くらいは手に入るようになりました。
皆様の参考になれば幸いです。
それでは
【貯金の落とし穴】インフレによって資産価値は年々下がる
投資の世界で複利は大きな力を持ちます。
今回はその複利がマイナス面に働く場合があるということを書こうかと思います。
利金を元本に加えてさらに運用することで複利となり大きなリターンにつながります、
これはマイナス面にも作用することで、その場合積みあがった損失が時間の経過とともに驚異的な損失につながります。
その最たる例がインフレでしょう。
このインフレは資産形成を考える上で最も警戒すべき存在といっても過言ではないです。
貯金をしていれば安全と思っている方は読んでおいた方がいいと思います。
資産形成で注意すべきインフレの存在
・そもそもインフレとは?
一般的な物価水準が継続的に上昇し、貨幣価格が下落すること。
(デジタル広辞苑)
去年100円で買えていたノートの価格が上昇して今は120円になることで、今の100円は去年持っていた100円より価値が低くなります。
上記のように1年で20%も物価が上昇することは稀ですが、それでもゆっくりと物価は上昇していくものです。
日銀は安定的な物価上昇のめやすとして2%を掲げています。
これは言いかえると「毎年2%ものの値段が上がるようにします」と言っているということです。
つまりものの値段は2バーセントづつ複利的に上がっていくということです。
仮に2%づつ物価が上昇した場合、31年でものの値段は倍になります。
「全部ものの値段が倍になったら、生活なんてできません」
安心してください。そのころにはそれに釣り合うように給料が上がっています。
問題は今持っているお金です。
インフレによって今持っているお金の価値が下がる
今1000万の貯金があるとして、これをなにもせずタンス預金していたとすると、そのお金には何の変化もありませんが、世の中での1000万の価値はどんどん下がっていってしまうのです。
物価が上昇し、すべての価値が今の倍になったら、その1000万は今の500万価値のモノしか買えません。
何も考えずにいると、せっかく頑張って働いて、節約して貯めたお金がどんどん減っていく状態になるのです。
日本はバブル以降インフレが低調だったため非常にこのインフレというリスクに鈍感です。
銀行への預金率の高さがそれを物語っています。
インフレに備えた資産形成をするべし
インフレによるリスクはお分かり頂けたかと思います。
インフレ率よりも多く利益を得られないと実質はお金が減っていきます。
もちろん貯金は大事ですが、その貯金額が実質的には年々減っていることは理解しておくべきでしょう。
投資などの運用もせずに置いておくなら、今ならその額相当の経験やモノが手に入るのでむしろ使ってしまった方が有意義かもしれません。
実際、インフレ率が高い国ではその日に稼いだお金でその日を生きることが普通にあります。
彼らは今日稼いだお金が日を追うごとに価値がなくなることをわかっているんですね。
それでも、将来の為にお金を貯めたいと思うのならば、インフレ率を上回る運用を心がける方がいいでしょう。
貯金だけで貯めていこうとすると、時間をかけた分だけその道は険しくなるかもしれません。
それでは。
【長期投資の友】複利の力とその活用法
投資の世界で必ずでてくる複利という単語。
複利とは利子(配当金)が入ったらそれを元本に加えてその合計額に対して得られる利子のことです。
つまり、
4%の利率で100万を運用した場合。
1年目、、利金4万 合計104万
2年目、、利金4万1600円 合計108万1600円
3年目、、利金4万3264円、、、
てな感じです。
複利の絶大な効果
投資における複利の有能さは有名ですが、単利と複利を比較した表を貼っておきます。
1000万の元本を4%単利で運用したものと4%複利で運用したものを比較すると、
運用期間が延びるほどにその差が大きくなっていることがわかると思います。
40年運用すると
単利の場合は1000万は2600万に
複利の場合は1000万は4801万になります。
複利を制するものが投資を制するという人がいるのも頷けます。
配当の回数は複利に影響を与えるのか?
配当金にフォーカスした長期投資戦略をとっている私にとってこの複利の恩恵は最大限受けたいものです。
そのためには分配された配当金を再投資するのですが、ここで一つ気になることが、、、
「配当金って細かくもらった方が複利の恩恵があるのではないか?」
どういうことかというと、
先ほどのグラフでは投資額に対して4%の利金を1年に一回もらってそれを再投資するという状態の計算をしました。
しかし、世の中の企業で一年に一回の配当という企業は稀です。
実際には年2回出す企業が多いです。半年で2%の利金が得てそれを再投資すると一年での利金は4.04%となり年一配当だった時の4%をわずかに上回ります。
また、アメリカなどは年四回配当の場合もあるので、さらにその効果が見込めそうです。
ということで計算してみました。
、、、ほぼ重なってますね。
金額でいうと元本1000万で
4%を一年でまとめてもらった場合:4801万
2%を半年ごとに年2回もらった場合:4875万
1%を3か月ごとに年4回もらった場合:4913万
という結果となりました。
確かに差は存在しますが、40年の運用期間でこの程度の差であれば大きな影響は無いと私は考えます。
それよりも、確実に複利を活用できるように、長期的に配当金を出し続けることができる安定的な企業を探し、市場の状況に左右されずに配当金を再投資することの方がはるかに大事ですね。
複利を活用するためには、暴落があっても市場から退散せずに運用し続けて時間を味方につけることです。
それでは
若い投資家にお勧めな投資法とは
若い投資家ほど短期売買に陥りがち
若い投資家ほど株価の乱高下が激しい銘柄で短期的に売買を繰り返しがちです。
若い人ほど資産運用に回せる資金が少なく、ギャンブルに近い短期投資をして、一気に元手を増やしたいからです。元手がなければ微々たる配当金などもらっても話にならないと考えているからでしょう。
たしかに、配当利回り3%の銘柄に投資していたとしても、元手が1億あれば300万ですが、100万では3万です、これは、大きな差ですね。
しかし、私の周りにはお金が溜まれば(金持ちになれば)配当投資にシフトする気でいる人も少なくないです。
つまりそれは、この方法がリターンの期待値が少なからず安定的にプラスであることを感覚的には知っているからです。
短期売買は結果的に儲かるのか
株式投資の本質は事業のオーナーになるということです。
たとえばこれが、農場に投資した場合、普通の人はその農場からどれくらいの生産が見込めるかどうかに注目するものです。農場の土地価格など、買うときに調べはすれど、その上下に一喜一憂などしないでしょう。
短期投資というのは、農場の周りの天気やライバル農家の情報を日々日々土地価格に織り込んで売買をする行為に等しいわけですね。
この短期売買においては他の投資家を出し抜くことで利益を得るので、少なくとも期待値がプラスであるようには思いませんね。
つまり、お金がない若者が短期投資をしたところで一発当てるなどとても低い確率で、多くの人は結果的に損をして、「コツコツ貯めたほうが良かった」となりがちです。
これからもわかるように、配当狙いの長期投資は元手が少ない人にとって、旨味は少ないかもしれませんが、決して金持ちのための投資ではなく、誰にとっても王道の投資であると思います。
この王道を外した奇策を狙うより、この王道をより効果的にする(元本を増やす)方に心血を注ぐほうが大事だと思います。
配られたカードを嘆き、一発逆転のロイヤルストレートフラッシュを狙うより。
配られたカードの中で勝ち筋を見出し、ツーペアを狙う戦い方の方が長い目で見たら勝てるものです。
それでは
株式投資の王道とはなにか【お金が欲しいのならば、オーナーになればいいじゃない】
資本主義の中でお金を得る方法は様々ですが、資本を使って利潤を得る(お金からお金を生む)方法についてのお話です。
資本主義についてのお話は下記からどうぞ
「資本を持ち利潤を得る」方法ですが、サラリーマンにとっては株式投資がやりやすいかと思います。
サラリーマンが株式投資に向いている理由はまた別の期間にするとして、
今回は株式投資の投資手法の王道とは何かを考えていこうと思います。
結論を先に咲きますと、私は配当にフォーカスした投資手法こそが王道であり、配当こそが富の源泉だと考えています
株式とはそもそも何だ
株式投資手法の話に入る前に
株式とは何か?の話から入ろうかと思います。
株式は会社がお金を集めるために発行するものです。
会社がモノやサービスを通じて利益を生み出す為には、資金が必要です。
会社は資金調達の為に金融機関から融資を受けたり、債券を発券したりしますが、株式の発行はその資金調達の手段の一つです。
企業といえど簡単に資金が調達できるわけではありません。
融資には金融機関への返済期限と金利分の上乗せ支払いが必要ですし
債券でも同じく返済期限と金利分の上乗せ支払いが必要です。
その中で株式は会社にとって、返済義務のない資金調達手段です。
・・・じゃあお金借りパクされるやん。となるのですが、もちろん返済義務がない代わりに会社は株主にあるものを渡します。
それが、オーナーの権利です(株券)
オーナーの権利(株主の権利とは)
- 経営方針などを決める株主総会での議決権
- 会社が無くなる際に残った会社の資産を受け取る権利
- 配当金などの利益分配を受け取る権利
株式の価値、株価とは何か?
株式投資の原理とその王道とは
さて、ここまでの説明を読まれた方は何を言いたいかわかるかもしれませんが、私は株式にとっての王道はやはりインカムゲイン(配当投資)であると考えています。
キャピタルゲインの源泉は株価であり、株価は企業の業績だけではなく、人々の期待や狼狽、思惑が交差している転売業のようなものです。
対してインカムゲインは株主の権利にのっとった配当利益です。
このことから、私は配当にフォーカスした投資手法こそが王道であり、配当こそが富の源泉だと考えています。
キャピタルゲインももちろん今はまだ小さい将来性ある会社の株を買い、大きくなったら手放すというのはおかしくありませんが、株価がその利益の源泉である以上本筋から外れてしまうと思います。
株価はその企業の価値ではなく、投資家の心を映します。将来性があるとみんなが思えば’今’の状態とは関係なく株価は上がります。
他にも株価チャート分析や、企業が大きくなるペースとは無関係な株価変動に一喜一憂する短期売買はやはり本筋ではないと感じています。
上述した内容は一意見ですが、私はこの配当にフォーカスした投資姿勢で後悔はしていません。
ご参考になればと思います。
それでは