幸せの為に生きる あじぺいブログ

メーカーエンジニアのド理系筆者が幸せの為に考え、行動したことを記録していきます。

株式投資が始められない人へ【初心者の不安解消】

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老後2000万問題でここ最近は特に株式投資への関心が高まっているように感じます。

ただ、株式投資ってなじみがあるものではないし、始めるのって不安が付きまといますよね。

 

私が投資を始める時も、

「何かトラブルに巻き込まれて会社との関係が悪くならないかとか」

「大事なお金を銀行以外に預けるなんて本当に大丈夫かな?」

とかすごく不安でした。

 

色々調べたりして、その不安を解消して株式投資を始めて今に至るわけですが、

そういった疑問・知らないからこその不安は始めようとする人誰しもが感じるものだと思います。

 

今回は、株式投資には興味があるのに不安で手が出せてない、そんな人の背中を押せるように、初めて株式投資を始める人が不安に思うことを解消できるような記事をを書いていきたいと思います

 

投資って会社にバレたらだめなんじゃないか

サラリーマンとして働いていると、副業禁止というのを聞くことがありますよね。

それを聞くと「利益を目的とした投資は副業になるから禁止なのかな?」って思いますよね。

結論から言うと一般的な証券会社が取り扱っている商品への投資は副業ではありません。

投資は資産運用という位置づけになります。

銀行でも保険などを使った資産運用をすすめられますよね?それと同じです。

 

ただし、副業とは別の話で

業種・会社規則などで投資を禁止していることもあるので、そこは会社の規則を確認しましょう。会社の未公開情報に触れる機会の多い職種は禁止している場合があります。

 

 

禁止じゃなくても会社にバレたくないんだけど

禁止でなかったとしても、投資をしていることを会社に知られてたくない人もいると思います。

投資って金儲け、投資する奴は仕事に不真面目、みたいな思い込みをする人もゼロではないし、不要な波風はたてたくないですよね。

そんな人はとりあえず証券会社での口座開設の際に

「特定口座(源泉徴収あり)」にすることで会社にばれることなく、投資できます。

 

この口座だと、利益が出た際に証券会社が税金にかんする手続きをしてくれるため、本来するべき確定申告が不要になります。

 (確定申告を自分でする場合でもばれない方法はありますが、長くなってしましますし初心者向けということで今回は割愛します)

この「特定口座(源泉徴収あり)」であれば、主婦(主夫)の方で不要から抜けたくない人も、抜ける心配はありません。

 

 

脱税とか知らないうちにトラブルにならない?

これに関しても、先ほどと同じで「「特定口座(源泉徴収あり)」にすることでにすることで証券会社が代わりに手続きをしてくれるので、心配ありません。

ただし、本来なら利益が20万以下の場合は税金の支払いは不要ですが、「特定口座(源泉徴収あり)」の場合は勝手に支払われますので、利益が少ない場合は損はします。

 

証券会社つぶれたりしたらお金どうなるの

証券会社では入金されたお金と証券は証券会社の資産とは区別して管理することが義務付けられています。

もし、証券会社がこの分割管理に違反して、証券会社からお金が帰って来ない場合は

日本投資者保護基金によって1000万は補償されます。

証券会社が倒産しても、投資家のお金は二重に保護されています。

とはいっても、最悪の場合1000万までしか還って来ないので、それを超える額を運用する場合は証券会社を分けるなどするとより安心ですね。

 

借金とか、莫大な損失が怖いんだけれど

 株の本質は会社にお金を出資することです。

現物取引(持っている資金のうちでやり取りする方法)であれば購入した以上のお金を失うことは基本的にはありません。

ただし、信用取引は自分の持ち金以上の取引が出来てしまうので、追加でお金がいる事態になり得ます。慣れないうちは信用取引はせず現物取引にしましょう。

また、莫大な損失については、信用取引は言わずもがな、現物取引でも損失は被る可能性はあります。

購入した会社が倒産した、重大な不祥事を発生させた、などでタダ同然になったり、そこまでいかなくても半値になったりすることもあります。

余裕資金で行い、慣れないうちは本当に少額から始めましょう

 

自分に何かあったときはどうなるの

もし株を保有している本人が亡くなった場合は、現金などと同じように家族に相続することが出来ます。相続の際の方法などは割愛しますが、少なくとも証券会社にボッシュートはされません。

 

 いかがでしたでしょうか

初めてのことにチャレンジするのって勇気が要りますよね。

この記事で少しでも不安が低減出来たら幸いです。